Mount Dandenong(マウント ダンデノン)
メルボルンのシティから日帰りで、しかも電車で行ける観光地。
山の自然に触れることが出来るので、シティのビルに囲まれた都会に飽きてきた人には癒しを得られる場所です。
日帰りで充分行ける場所なので、午前中から出かけて一日過ごせます。
観光の目玉としてSLにも乗ることが出来ます。
シティからは電車でまずはBelgrave Stationまで1時間半弱で行けます。
乗り換えもないのでとても楽です。
この駅から少し歩いた駅からSL「Puffing Billy Railway」に乗ることが出来ます。
電車を降りてすぐの駅のホームに案内板があるので、そこから辿ってチケットのオフィスまで進めます。
チケットオフィスで片道または往復、そして乗る区間分のチケットを購入できます。
運が悪く午前中に到着しチケットを購入したのですが、既に午前中分が売り切れていて午後の3時のチケットのみしか購入できませんでした。
余裕がある場合はネットでの事前購入をおススメします。
出発までに時間がある場合は列車の前方で写真を撮ることができます。
皆考えることは似ているので、人が多いときは順番待ちの必要も出てきます。
注意が必要なのは列車の席が決まっていないため、写真に気を取られているといつの間にか良い席に座れない場合があります。
おススメの席は乗車中に一番の見せ場である陸橋の写真が良く撮れる右側後方です。
列車の写真に気を取られ最後に乗車すると、左側の席でこのような写真になります。
それでも車内からの景色は自然に囲まれたダンデノンを感じることができ、所々で絶景です。
キャンドルのお店は外から見るだけでも綺麗でした。
アンティークのようなただの置物のような。様々な動物の彫刻を売っています。
日光の三猿のような蛙。どちらがインスパイアかは分かりません。
いろんな物が飾ってあるので、観るだけでも楽しいです。
自宅の庭などに置く物として、のようです。
サッサフラス村からもう一つの観光地であるオリンダ村へは車があれば楽ですが、バスでも行くことが出来ます。
体力がある人はグーグルマップで検索すると出てきますが、歩いて40分ほどでかかります。
地図の案内通りに歩くと「Sassafras primary school RD」という所を通るのですが、
ここが結構な山道。
割と急な山道です。たまたま自転車を押している小学生くらいの男たちにも会いました。
地元の人が使うような道だと思います。
しっかりとダンデノンの自然を満喫できます。
オリンダ村も大きくはないですが、オーストラリアの村という感じで良い雰囲気です。
ここもお店がいくつかあるので、見てまわると新しい発見があると思います。
チョコレートのお店で見つけた飴細工。
オリンダにはとても美味しいミートパイのお店があるので、そこは絶対に外せない所です。
hacklecootie4444.hatenablog.com
バスでオリンダから本数は少ないですが、ダンデノンの展望台へ行けます。
山の上からの綺麗な景色を眺めることが出来ます。
ダンデノンの展望台と合わせてオススメなのが「Burkes Lookout」。
若干入りづらいゲートを越えた先には慰霊碑のようなものがあります。
さらに先に進むと、展望台よりもさらに開けた状態で景色を臨む事が出来ます。
綺麗に澄んで見えると絶景です。
柵などがなかったりする山道なので、自己責任で注意してください。
Belgrave駅の近くにも小さな村のような雰囲気があり、Woolworthもありました。
シティのビルに囲まれた状態から自然に触れたい時に一日たっぷりと森林浴が出来るとても癒される観光スポットだと思います。